7月の豪小売売上高は前月比1%減少-予想外のマイナス

オーストラリア統計局が9日発 表した7月の小売売上高は前月比1%減と、市場予想に反して2カ月 連続のマイナスとなった。消費者が食品や家庭用品向けの支出を抑制 したことが響いた。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト20人の予想中央値は前 月比0.5%の増加だった。6月は同0.8%減少に改定された。

今回の統計を受け、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀 行)のスティーブンス総裁が向こう数カ月間、政策金利を50年ぶり 低水準に据え置く可能性が出てきた。先週発表された同国の国内総生 産(GDP)はここ1年余りで最も高い伸びとなったが、同総裁は家 計を対象とした200億豪ドル規模の政府給付金の影響が薄れるにつ れて需要が低下するかどうかを見極めるため、小売売上高の動向を注 視する意向を示していた。

項目別では、家庭用品は3.6%減少し、食品は1.9%減った。一 方、百貨店の売上高は2.5%増加した。

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