米欧投資銀、規制強化でROE低下へ-FTがJPモルガンの調査引用

英紙フィナンシャル・タイムズ(F T、オンライン版)は8日、当局による規制強化の動きにより、米欧 の投資銀行は長期的な収益性が3分の1近く低下する見込みで、賞与 や従業員の削減を余儀なくされる可能性があると報じた。米JPモル ガンの調査を引用して伝えた。

それによると、トレーディングにかかわる自己資本規制の強化や デリバティブ(金融派生商品)取引の場を取引所に移動させることを 目指す規制改革により、投資銀行の自己資本利益率(ROE)は15% から、2011年には11%を下回る水準に低下する可能性があるという。

JPモルガンのリポートは、投資銀行は収益性が低い水準にとど まることを容認せず、大規模なリストラで対応するだろう、と予想し ている。一方、伝統的な融資業務に集中している銀行は、規制改革に よる影響を比較的受けにくいという。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 渡辺漢太 Kanta Watanabe +81-3-3201-7113 kwatanabe22@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Ben Livesey at +44-20-7673-2371 or blivesey@bloomberg.net

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