NZ中銀:追加利下げ可能性排除も、景気後退の終息観測で-10日会合

ニュージーランド(NZ)準備銀 行(中央銀行)は10日の政策決定会合で、今後の追加利下げの可能性 を排除する見通しだ。同国では、過去30年間で最悪のリセッション(景 気後退)が終息したとの観測が高まっている。

ブルームバーグがエコノミスト13人を対象に実施した調査によ ると、12人がNZ中銀は政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・ レートを過去最低の2.5%で据え置くと予想。1人だけが0.25ポイン トの利下げを見込んでいる。発表はウェリントン時間午前9時(日本 時間同6時)。

ボラード総裁は、住宅市場回復や景況感改善を示す統計が発表さ れる中、金融緩和姿勢を解除する可能性がある。7月時点では追加利 下げの可能性を排除できないと述べていた。トレーダーらは、向こう 1年間で政策金利が1ポイント引き上げられると予想している。

ドイツ銀行のチーフエコノミスト、ダレン・ギブズ氏(オークラ ンド在勤)は「NZ中銀は広範な内外の指標の改善を認識し、追加利 下げの可能性への明確な言及をやめるとみている」と語った。

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