米BOA、アナリストのフライシュマン氏を再雇用-激化する人材獲得

米銀バンク・オブ・アメリカ(BO A)は、米公益セクター担当のシニアアナリストとしてスティーブ・ フライシュマン氏(39)を再雇用した。同氏は2年前、BOAが今年 1月に買収した米証券会社メリルリンチを退職し、ヘッジファンドに 転職していた。

BOAメリルリンチの米州株式調査責任者、スティーブン・ハガ ティ氏(50)はフライシュマン氏の再雇用について、有能な人材に対 する需要が増すなか、シニアアナリストの採用と確保を目指す同社の 取り組みを反映していると述べた。

フライシュマン氏は、キャタパルト・キャピタル・マネジメント からBOAメリルに戻り、ジョナサン・アーノルド氏の後任に就く。 BOAの7月の発表文によれば、アーノルド氏はドイツ銀行証券に 転職した。

ハガティ氏はインタビューで、「過去6カ月間で人材の確保は一段 と競争が厳しくなっている」と指摘。それ自体は証券会社など「セル サイドの価値が大きいとの認識を示すもので良いことだが、他社が欲 しがる人材を当社が抱えているわけで、大変でもある」と語った。

メリル買収後、同社のジョン・セイン元最高経営責任者(CEO) やグレッグ・フレミング元社長、ウェルスマネジメント部門責任者だ ったロバート・マキャン氏を含む多くの人材が統合後会社を去った。 BOAメリルは先月、ウェルスマネジメント部門トップに、元シティ グループ幹部のサリー・クローチェック氏を迎えている。

発表によると、フライシュマン氏はメリルに11年勤続し、その 間に、インスティチューショナル・インベスター誌の全米リサーチチ ーム調査で首位を10年連続で獲得した。

メリルの広報担当、スーザン・マッケーブ・ウォレー氏によれば、 フライシュマン氏からのコメントは得られていない。

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