良品計画株が約1カ月ぶり安値、業績下ぶれ観測―高額商品振るわず

「無印良品」ブランドの良品計画の 株価が下落。高額商品などの販売が低迷し、2009年3-8月期の連結 営業利益が会社計画を下回ったと一部で報じられた。業績悪化を警戒し た売りに押され、一時、前日比2.7%安の3940円と、約1カ月ぶりに 4000円の大台を割り込んだ。

9日付の日本経済新聞は、良品計画の3-8月期の連結営業利益が 前年同期比18%減の75億円程度になったもようと報じた。会社側の計 画80億8000万円を下回る数字だ。同紙では、価格競争が激しい衣料品 や高額商品などの売り上げが落ち込んだためと伝えている。

8月の直営既存店の売上高は前年同月比9.1%減だった。中旬は夏 物セールを中心に好調だったが、月初、月末の来店客数が落ち込み、全 体的に低調だった。

会社側は10年2月通期の連結営業利益を前期比2.0%増の175億 6000万円と、増益を見込んでいる。これに対し、同社をカバーする証 券系アナリスト11人の同予想平均値は155億円。予想最高値は168億 円で、全員が会社計画の達成は難しいとみている。

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