メキシコは10月にも格下げの可能性、財政赤字への懸念から-RBC

RBCキャピタル・マーケッツによ ると、メキシコの信用格付けが10月にも引き下げられる可能性がある。 政府が提案している歳入拡大策は財政赤字の削減には不十分だとの懸 念があるためだと説明している。

メキシコ政府によれば、経済の縮小と、過去1年で原油価格が31% 下落していることから税収が減少し、2009年の財政赤字は対国内総生 産(GDP)比3%と、08年の同2.1%から拡大が見込まれている。 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、メキシ コが年内の格下げを回避するためには、石油収入の落ち込みを補う新 たな収入源を創出する必要があると警告している。

RBCはリポートで「格下げの確率は五分五分だ」と指摘し、10 月ないし11月に引き下げられる可能性があるとした。

S&Pとフィッチ・レーティングスは、メキシコの外貨建て債務 格付けを「BBB+」とし、見通しは「ネガティブ(弱含み)」として いる。一方、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス は先月「Baa1」に据え置き、見通しは「ステーブル(安定的)」と した。3社とも、投資適格級で下から3番目に低い格付けとしている。

S&Pの広報担当、デービッド・ワージン氏は、RBCのリポー トに対するコメントを控えた。フィッチの広報担当者は今のところコ メントしていない。

-- Editors: David Papadopoulos, Glenn J. Kalinoski

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Andrea Jaramillo in Bogota at +571-313-7661 or ajaramillo1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Papadopoulos at +1-212-617-5105 or papadopoulos@bloomberg.net

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