シカゴ小麦:07年4月以来の安値-世界の生産増と米国の輸出減で

シカゴ商品取引所(CBOT)の 小麦相場は8日、2007年4月以来の安値まで下げた。世界の生産 が増加するなか、米国の輸出高が昨年の水準を下回っていることが 要因。

米政府のデータによると、米国産小麦の6月1日から8月27 日までの輸出高は前年同期比47%減の450万トンとなった。シカ ゴの小麦先物相場は過去1年間で38%下落している。

アグ・ウオッチ・マーケット・アドバイザーズ(テネシー州) のデューイ・ストリックラー社長は、輸出に関しては「前年の水準 をかなり下回っている」と指摘。「挽回(ばんかい)するには何週に もわたって堅調な数字が維持される必要がある」との見方を示した。

CBOTの小麦先物相場12月限は、前週末比12.75セント (2.7%)安の1ブッシェル当たり4.59ドル。一時は4.57ドルと、 中心限月としては07年4月9日以来の安値を付けた。

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