米地区連銀の理事会:景気は安定しつつある-8月の公定歩合議事録

8月11、12日に開かれた米連邦公 開市場委員会(FOMC)を前に、地区連銀12行の理事会が、企業支 出と個人消費は「低水準」にあるものの米経済は安定しつつあるとの 認識を示していたことが、連邦準備制度理事会(FRB)が8日公表 した理事会の公定歩合に関する会合議事録で明らかになった。

議事録によると、12行の理事会はまた、公定歩合の0.5%での据 え置きをFRBに求めることを全会一致で決めた。

会合では、地区連銀理事が「経済活動はかなり低水準ではあるも のの安定しつつあるように見えることや、金融市場に回復の兆しがあ ることに言及」した。一方で「家計支出はなお脆弱(ぜいじゃく)で あり、一部理事は低調な雇用情勢などの要因が個人消費を抑え、景気 回復に水を差す可能性があるとの見方を示した」という。

FRBは今年、信用ひっ迫を解消し経済成長を促進するため、公 定歩合とフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標の据え置きを続 けている。

議事録は「大半の理事は、インフレは抑えられており、当分の間 はこの状態を維持する可能性が高いとの見方を示した。理事らは、現 在の緩和的な金融政策スタンスがなお適切であるとの認識で一致し た」としている。

-- Editors: James Tyson, Christopher Wellisz

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Craig Torres in Washington at +1-202-654-1220 or ctorres3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

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