NY金:一時1000ドル台、1年半ぶり高値-ドル安とインフレ懸念

ニューヨーク金先物相場は上昇。 一時は節目の1オンス=1000ドル台に乗せ、2008年3月以来の高値 をつけた。ドル安に加え、インフレ加速懸念から貴金属の魅力が高ま った。

金は一時、1009.70ドルまで上昇。08年3月につけた過去最高 値の1033.90ドルまで3%弱に迫った。原油高のほか、ロンドン金属 取引所(LME)で取引されている6種類の金属すべてが上昇した。 一方、主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE) のドル指数は最大1.2%下落し、11カ月ぶりの安値をつけた。

プロスペクター・アセット・マネジメントのレナード・カプラン 社長は「市場はインフレが加速するとみている。金利がかなり低く、 資金が資金を追う格好となっており、ドルが売りを浴びている」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前営業日比3.10ドル(0.3%)高の1オンス=

999.80ドルで取引を終了した。

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