NY原油(8日):上昇、ドル安で約1カ月ぶり大幅高-71.10ドル

ニューヨーク原油相場は上昇し、 ほぼ1カ月ぶりの大幅高。ドル安を受けて買いが膨らんだ。石油輸出 国機構(OPEC)は9日に臨時総会を開き、生産枠について協議す る。

金相場は一時1オンス=1000ドルを超えた。ドルが対ユーロで 今年の安値水準に下落したことに加え、インフレが加速するとの観測 が広がったことが背景。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は、 「原油市場は良好な状態にある」とし、OPEC臨時総会で生産枠を 変更しない可能性を示唆した。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギー担当上席バイスプ レジデント、ジョン・キルダフ氏は、「この日の原油の値動きはドル とインフレ懸念にすべて左右されている」と指摘。「こうした懸念は 金相場にも反映されており、重要な節目である1000ドルの抵抗線を 突破した」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 週末比3.08ドル(4.53%)高の1バレル=71.10ドルで終了した。 一時は一日の上げ幅としては7月30日以来最大となる3.77ドル値 上がりする場面もあった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE