香港株(終了):4営業日続伸-中国政府の香港での起債計画を好感

香港株式相場は4営業日続伸。中 国が香港で政府債を起債する計画を発表したことを受け、中国が国際 金融の中心として香港の地位を守るとの信頼感が高まった。

資産規模で国内銀行3位の中国銀行(3988 HK)は2.2%高、 時価総額で世界最大の中国工商銀行(ICBC、349 HK)は1.9% 値上がりした。中国財政省は8日、香港で政府債60億元(約815億 円)を今月28日に起債する計画を発表した。石油・ガス企業の創新 能源(702 HK)は、中国本土の陝西省で採掘権を獲得したことを手 掛かりに7.7%上昇した。

ハンセン指数は前日比440.50ポイント(2.1%)高の

21069.81。ハンセン中国企業株(H株)指数は同2.5%高の

12275.66で終了した。

中国建設銀行(北京)のアナリスト、趙慶明氏は「60億元は中 国本土市場では小さな額だが、中央政府が国際金融の中心として香港 を支える姿勢を表すものだ」と述べた上で、「人民元のオフショアセ ンターとしての香港の地位押し上げに向けた複数の措置の第一弾だろ う」との見方を示した。

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