NY原油時間外:上昇、69ドル突破-OPECが生産枠維持との見方

ニューヨーク原油先物相場はロン ドン時間8日午前の時間外取引で上昇し、バレル当たり69ドルを突 破した。ドルが対ユーロで下落したことで資源需要が高まったことに 加え、石油輸出国機構(OPEC)が9日のウィーン総会で生産枠を 維持するとの見方が相場を上昇させた。

サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相はウィーンで、世界の 石油市場は「良好な状態にある」と述べ、OPECが生産目標を変更 する可能性が低いことを示唆した。ドルがユーロに対して4週間ぶり 安値水準に下落したほか、株式相場上昇も原油の支援材料となった。

ライファイゼン・セントラルバンク(ウィーン)のアナリスト、 ハネス・ローカー氏は「ドルが依然としてやや弱いことが、商品相場 を支えている」と指摘。また、「OPECの生産が増えも減りもしな いこともかなり確実だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は一 時、ニューヨーク市場の前営業日比1.40ドル(2.1%)高の1バレ ル=69.42ドルを付けた。ロンドン時間午前10時30分(日本時間 午後6時30分)現在は69.38ドルで推移している。ニューヨーク 市場の立会取引は7日、レーバーデーの祝日で閉鎖。

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