アジア株:上昇、豪企業景況感指数などに反応-NABやBHP高い

8日のアジア株式相場は上昇。M SCIアジア太平洋指数が1年ぶり高値を付けた。オーストラリアの 8月の企業景況感指数の上昇や半導体メモリーの値上がりに反応した。

豪ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は3.8%高。同行 が発表した8月の豪企業景況感指数は、約6年ぶり高水準となった。 鉱業最大手の豪BHPビリトンは2.1%上昇。ロンドン金属取引所(L ME)の金属指数が1週間ぶり高値となったことが手掛かり材料。こ のほか、エルピーダも買われた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時17分現在、前日比

0.8%高の115.10。このまま終了すれば、昨年9月24日以来の高値と なる。日経平均株価は前日比72円29銭(0.7%)高の1万393円23 銭で終了した。

BPIアセット・マネジメント(マニラ)で約77億5000万ドル 相当の資産運用に携わるオラン・カペリナ氏は「市場は景気回復シナ リオに見切りをつけてはいない」と指摘。「市場が底入れしたとの楽 観的な見方がある。だが、株価を一段と押し上げるには、企業の好業 績と着実な経済指標の改善が必要だ」と述べた。

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