サンエーI株が3日続落、前期既存店売上高12%減-消費低迷を警戒

アパレル大手のサンエー・インター ナショナル株が一時、前日比3.3%安の1383円と3日続落。前期 (2009年8月期)の既存店売上高は、前の期と比べ12%減と落ち込ん だ。消費者の節約志向が根強いことが分かり、業績回復の遅れを不安視 した売りが先行している。

同社が7日に発表した資料によると、8月の既存店売上高は前年同 月比15%減と、12カ月連続で前年水準に対しマイナスを記録した。消 費者の節約志向に加え、天候不順も響いた格好。

下期(3-8月)で見ても前年同期比15%減。ただ、同社総務部 広報課の山田耕平課長は、「下期は14%減を見込んでおり、想定の範 囲内」と話している。同社は不採算店の退店を進め、8月末の店舗数は 896店とこの1年で103店減らした。6日には新ブランド「フリーズマ ート」を立ち上げ、顧客拡大に力を入れる。

ブルームバーグ・データにある担当アナリスト3人の09年8月期 の連結営業損益の予想平均値は14億6700万円の赤字と、会社側の15 億円の赤字とほぼ同水準。10年8月期のアナリスト予想平均は3億 3300万円の黒字だが、業績の本格回復には時間がかかると見られてい る。サンエーIでは10月15日に09年8月期決算を発表する予定。

-- Editor:Makiko Asai, Shintaro Inkyo

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