与謝野金融相「画一的基準」の自己資本規制強化に慎重姿勢-G20合意

与謝野馨財務・金融担当相は8日午 前の閣議後会見で、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が 打ち出した銀行の自己資本強化方針について、「果たして画一的な基準 が望ましいのか、日本の金融機関の経営実態などもよく考えた上で決め ていただきたい」と述べ、慎重な対応を促した。

先週末ロンドンで開催されたG20では、金融危機の再発防止を目的 に国際的に展開する大手金融機関に「自己資本の量と質の向上」を求め ていくことで合意した。自己資本に関する規制が欧米並みに強化されれ ば、欧米銀行より自己資本に占める普通株式などの割合が低い邦銀は資 本増強を迫られるほか、貸し出しに慎重になる可能性がある。

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