ベネズエラ大統領:トルクメニスタンに天然ガス版OPEC参加要請

ベネズエラのチャベス大統領は7 日、訪問先のトルクメニスタンで同国のベルドイムハメドフ大統領と 会談した。トルクメニスタン政府がウェブサイトで明らかにした。

チャベス大統領は中南米の首脳で初めて同国を訪問。イランから 同国に入り、週内にはロシア訪問に向け旅立つ予定だ。同大統領は世 界の主要な天然ガス生産国の間の協力強化を目指している。

国営ロシア通信(RIA)によれば、チャベス大統領はベルドイ ムハメドフ大統領に対し、「天然ガス版OPEC(石油輸出国機構)」 に参加すべきだと述べたという。トルクメニスタンは世界4位の天然 ガス埋蔵量を持つ。

ベネズエラとイランは、「ガス輸出国フォーラム(GECF)」の OPEC型カルテル(価格協定)への転換を図る中心勢力だ。ロシア のプーチン首相は昨年12月のGECF会合を主催し、その中で加盟 11カ国はGECFを恒久的な事務局を持つ正式な機関に移行するこ とで合意した。

「BP世界エネルギー統計」によれば、ロシアとイランの天然ガ ス埋蔵量は世界全体のほぼ40%を占める。ベネズエラは中南米最大 の天然ガス埋蔵国で、トルクメニスタンは中央アジア最大の供給国。

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