英国の8月既存店小売売上高は前年比0.1%減-小売協会

英国小売協会(BRC)が8日発 表した8月の英小売業既存店売上高は、消費者信頼感の低迷が続く中 で、3カ月ぶりに前年同月比で減少した。

発表によれば、8月の既存店売上高は前年同月比0.1%減少。4 -6月期の加重平均で食品の売上高が3.8%増加したものの、家具や 衣料品など食品以外は0.7%減少した。

英調査会社GfK・NOPは先月、消費者信頼感は6月以降、改 善が見られず、買い物客は景気について「慎重な姿勢」を崩していな いと指摘していた。

BRCのシャロン・ハーディマン氏は発表文で、「消費者は買い 控えしている」と説明。「過去数カ月間の売り上げ増は季節要因や販 売促進によるもので、消費者信頼感の広範な回復によるものではなか った」と分析した。

また、英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)がこの日発表し た別の調査報告では、英国の住宅賃貸料の下落ペースが鈍化している ことが示された。5-7月期の賃貸料について「上昇した」との回答 から「下落した」との回答を差し引いた割合は、マイナス29ポイント となった。2-4月期はマイナス55ポイントだった。

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