短期市場:翌日物金利0.10%付近、レポ低位安定や資金余剰感で

短期金融市場の無担保コール翌日物 金利は、日銀の誘導目標である0.10%付近で推移している。市場で資 金余剰感が出ているほか、レポ(現金担保付債券貸借)金利が低位で推 移しているためだ。

午前の無担保コール翌日物金利は、0.10%中心の取引だ。短資会社 によると、大手銀行の一部が0.08%で出合ったほか、0.09-0.105%で 取引された。

一方、7日の翌日物加重平均金利は0.099%となり、約1カ月ぶり に節目の0.1%を割り込んだ。今月はじめの税揚げ日を無事に通過した ことで、市場では資金余剰感が強まっている。また、日銀が前日にまと めた東京レポ・レートは、2営業日後の9日に始まる翌日物が前週末よ り0.003ポイント低い0.117%と、8月10日(0.110%)以来の低い水 準となった。

こうしたなか、日銀は午前9時20分の定例金融調節を見送り、こ の日の当座預金は1500億円減少の11兆4000億円程度、準備預金(除 くゆうちょ銀)は8兆5000億円程度になる見込み。

準備預金の残り必要積立額(1日平均)は4兆2700億円、積み終 了先は3兆9400億円となっている。

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