7月の独鉱工業生産指数:0.9%低下-6月はプラスに修正

ドイツ経済技術省が8日発表し た7月の鉱工業生産指数は、季節調整済みで前月比0.9%低下した。 リセッション(景気後退)からの回復が緩やかな公算が示唆された。 6月は前月比上昇に改定された。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト39人の調査 中央値では、7月は1.6%上昇と見込まれていた。前年同月比では営 業日数調整済みで17.0%低下。6月の指数は前月比0.8%上昇と、 先月に公表された速報の0.1%低下から修正された。

バークレイズ・キャピタル(ロンドン)のエコノミスト、ジェー ムズ・アシュリー氏は、「回復への道のりは平坦ではなく、堅調な受 注と信頼感の数字は即座には生産に結びつかない」と指摘。一方で、 「来月は大きく改善し、7-9月(第3四半期)と10-12月(第4 四半期)は堅調な拡大となると予想している」と語った。

7月は投資財生産が前月比3.2%減、エネルギー生産が3.9%減 だった。建設は2.3%減少。一方、中間財生産は1.8%増えたほか、 家電製品などの耐久財の生産は1.2%増だった。

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