OPEC:追加減産ない見通し、生産枠順守は必要-クウェート石油相

クウェートのサバハ石 油相は7日、ウィーンで9日に開かれる石油輸出国機構 (OPEC)総会での追加減産を、同国は予想していない ことを明らかにした。

サバハ石油相は総会が開催されるウィーンへの出発 を控えクウェート市内で記者団に対し、「追加減産はない とみている」と語った。クウェートと湾岸協力会議(GC C)は既存の生産枠のより厳格な順守を求める方針だとも 説明した。

OPECは昨年、原油相場てこ入れを目指し3回の総 会で合計日量420万バレルの減産を決めた。リセッショ ン(景気後退)で原油需要が損なわれるなか、ニューヨー ク原油先物相場は2008年7-12月(下期)に68%下落 したが、その後54%上昇している。

サバハ石油相はウィーン到着後、OPECに必要なの は生産枠の順守であり、追加減産ではないとの認識を示し た。また、OPECが非加盟国の支持も求めていると述べ た。

原油相場については、年末までの期間に1バレル= 60ドルから75ドルのレンジで推移する公算が大きいが、 80ドルになる可能性もあると指摘した。

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