台湾行政院長が辞任、内閣も総辞職へ-台風8号対応遅れで

台湾の劉兆玄・行政院長(首相 に相当)は7日、多数の死者を出した先月の台風8号への対応の不手 際の責任を取り、辞任すると表明した。台風8号での死者は600人 以上に及び、被害総額は1100億台湾ドル(約3110億円)に上った。

劉院長は台北での記者会見で、「責任はリーダーである私にあ る」と説明。馬英九総統が辞任を了承したことを明らかにした。その 上で、「馬総統には謝罪をした。多くのことについて、もっと良い対 応ができたはずだった」と語った。

劉行政院長を含め行政院(内閣)は10日に総辞職する。台風8 号は台湾を襲った過去50年で最悪の台風で、記録的な降雨で多数の 死者に加え橋や道路に大きな被害をもたらした。

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