アジア株:MSCI指数、2週間で最大の上げ-景気回復期待高まる

7日のアジア株式相場は上昇。M SCIアジア太平洋指数が2週間で最大の上げとなった。20カ国・ 地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、世界の金融システムの強 化を図る取り組みで合意したことが好感された。

欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスは香港市場で

1.6%上昇。ハイテク株も高い。アラブ首長国連邦(UAE)のアブ ダビ政府系の投資会社、アドバンスト・テクノロジー・インベストメ ント(ATIC)が、シンガポール国営の半導体ファウンドリー(受 託生産)世界3位、チャータード・セミコンダクター・マニュファク チャリング買収で合意したとの発表を受けて、業界再編観測が高まっ た。このほか東芝も買われた。

中国の不動産会社、雅居楽は香港市場で上昇。中国で不動産投資 が増加するとの観測が手掛かり材料となった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時10分現在、前週末 比1%上昇の113.97。ここ3営業日での上昇率は1.4%となった。 日経平均株価は前週末比133円83銭(1.3%)高の1万320円94銭 で終了した。

AMPキャピタル・インベスターズのストラテジスト、ネーダー・ ナエイミ氏は「現在の景気回復基調を確実なものとするための当局の コミットメントが持続しているのは明らかだ」と述べ、「すでに見ら れる回復の兆候と相まって、景気見通しの改善が続くことを示唆して いる」と説明した。

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