ゼクス株が資金調達発表後に売り気配、午前は再生期待でストップ高

不動産コンサルタントやシニア ハウジング事業を展開するゼクスの株価が売り気配。事業再生期待か ら、午前は前週末比14%高の1580円と値幅制限いっぱいのストッ プ高まで買われた。しかし、午後に第三者割当増資と新株予約権発行 で47億円調達すると発表した後は、一転売り注文が膨らんでいる。

午後2時47分時点では、先週末比2.2%高の1410円売り気配、 差し引き11万株超の売り注文となっている。

同社は午後1時45分に、第三者割り当てによる新株式(金銭出 資および現物出資)と新株予約権の発行を決議したと発表した。新株 予約権では、行使価額(1300円)と対象株式数(339万株)が固定 されている。明和証券の矢野正義シニア・マーケットアナリストは、 「事業再生プランの裏付けとなる具体的な資金が確定したことで、事 業再生の可能性が高まった」と話した。

もっとも、株価は8月18日に新中期経営計画を発表してからき ょう午前の高値まで83%上昇。株価が資金調達を先取りして急騰し ていただけに、発表後は売りが増えている。

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