今週のインド:7月の鉱工業生産、7カ月連続の増加か-11日発表

今週のインドでは、11日に発表 される7月の鉱工業生産指数が、前年同月比ベースで7カ月連続の増 加になる見込み。過去最低水準の金利や景気刺激策が国内の需要や投 資の回復につながったことが背景にある。

先月発表された6月の鉱工業生産は前年同月比7.8%増と、1年 4カ月ぶりの大幅な増加を記録。インドが世界的なリセッション(景 気後退)の影響から脱却したことをあらためて裏付けた。8月31日 に発表された4-6月期の国内総生産(GDP)は同6.1%増だった。 1-3月期は同5.8%増。

8日にはインド自動車工業会(SIAM)が8月の国内販売統 計を発表する。今年度(2009年4月-10年3月)の乗用車販売台数 は少なくとも10%の増加になる見通し。4月時点では5%増にとど まるとみられていた。

先週のインド市場では、株式相場の指標センセックス指数が

1.5%下落。天候不順により農産物が減少するなか、景気鈍化懸念を 背景に投資家が売りを加速させたとの観測が強まったことが背景にあ った。採用銘柄ではバーラト重電機や通信サービスのブハルティ・エ アテルが下げを主導した。

インド7年物国債は、週間ベースで3週連続の下落。政府の起 債が既発債の需要縮小につながるとの観測が広がった。利回りは9カ 月ぶりの高水準に上昇。

ルピーの対ドル相場は、4週連続で下落した。連続安としては 過去2カ月強で最長。センセックス指数の下落が海外投資ファンドの 売りにつながったことが背景。ブルームバーグの集計データによると、 ルピーは先週、前週末比0.5%安の1ドル=48.89ルピーで取引を終 えた。

-- Editors: Suresh Seshadri, Arijit Ghosh

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Thomas Kutty Abraham in Mumbai at +91-22-6633-9054 or tabraham4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: James Poole at +65-6212-1551 or jpoole4@bloomberg.net.

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