ロングラH株ストップ高気配、介護事業の採算性向上-業績超過推移

介護事業を手掛けるロングライフ ホールディング株がストップ高(制限値幅いっぱいの上げ)買い気配。 介護付有料老人ホームの入居率が向上しているうえ、元介護大手のコ ムスンから引き受けた在宅介護事業も黒字を確保、足元の業績は会社 計画を上回って推移している。今期(2009年10月期)業績の上振 れなどを期待した向きから買いが入った。

午前10時50分現在の気配値は、前週末比3000円(11%)高 の2万9860円。156株の売り注文に対し、455株の買い注文。

ロングラHが4日の取引終了後に公表した9カ月累計(08年11 月-09年7月期)決算によると、連結純損益は8900万円の黒字で、 前年同期の1億8300万円の赤字から2億7200万円改善。主力の介 護付有料老人ホーム事業が引き続き好調に推移し、入居率70%以上 を維持したほか、在宅介護サービス事業も営業効率を高めた。

9カ月累計の営業利益が2億6000万円と、通期計画(2億円) を6000万円上回っているものの、会社側は予想を据え置いている。 瀧村明泰常務は理由について、「インフルエンザの大流行が予想され るため、収益が振れる可能性がある」と説明した。今春、関西で新型 のインフルエンザが流行した際は、行政当局からデイサービスを閉め るよう要請があったため、「ある程度バッファー(緩衝)を持った」 という。

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