アサツー株続落、広告需要の回復鈍い-クレディS格下げ

広告業界3位のアサツーディ・ケ イの株価が一時、前週末比4%安の1841円と4日続落し、約4カ月ぶ りの安値水準まで下げた。広告需要の回復のスピードが弱く、厳しい収 益環境が当面続くとみた売りに押された。

クレディ・スイス証券は4日付で、アサツーの投資判断を「中 立」から「アンダーパフォーム」、目標株価を1450円から1400円に それぞれ引き下げた。担当の村上貴史アナリストは投資家向けメモで、 「これまで自社株取得などに株価はサポートされていたが、今後はファ ンダメンタルズを反映した株価形成になる」との考えを示している。

アサツーは8月に、広告市場縮小による売上高低迷などを理由に、 今期(2009年12月期)の業績予想を下方修正。連結営業利益は前期 比83%減の6億円を見込む。

村上アナリストは、「広告需要の回復のスピードが当社の想定を 下回っている」ことから、今期(09年12月期)の連結営業利益予想を 前期比81%減の7億円と、従来予想の17億円から引き下げた。10年 12月期もこれまでの38億円から10億円に、11年12月期も40億円 から17億円にそれぞれ大幅に下方修正した。

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