英企業の70%余りが今年の幹部昇給を凍結-デロイト調査

英企業の70%余りが2009年に 経営幹部の昇給凍結を実施していることが、英コンサルティング会 社デロイトのまとめたFTSE350種指数の構成企業に関するリポ ートで明らかになった。同指数は英株式市場の時価総額の約9割を 占める。

デロイトのパートナーで報酬チーム責任者、キャロル・アロー スミス氏は電子メールで配布した資料で、「経営幹部の昇給が凍結さ れたのは数年ぶりだ」と指摘。「さらに異例なのは、一部で給与を削 減する事例も見られていることだ」と付け加えた。

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は5日、金 融機関の賞与の制限を求めることで一致し、閉幕した。リポートは、 「行き過ぎたボーナスと不適切なリスクテークに関する批判の多く が金融業界に極めて特有のものである一方、こうした問題の一部は 全業種にわたり影響を及ぼすと予測される」と指摘した。

デロイトによれば、今年昇給を実施した企業でも、その幅は3 -4%(中央値)と、過去数年の平均6-7%を下回っているとい う。

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