雇用の低迷が米景気回復の重しに-PIMCOのクレセンツィ氏

米パシフィック・インベストメント・ マネジメント(PIMCO)の市場ストラテジスト兼ポートフォリオ マネジャー、トニー・クレセンツィ氏は4日、米経済について、雇用 情勢の低迷が続くことから鈍い回復に直面するとの認識を示した。

クレセンツィ氏はブルームーバグラジオとのインタビューで、「持 続的な回復の重要な要素がなお欠けている」とし、「自己強化型の景気 拡大を実現するには、収入の伸びが求められる」と述べた。

米労働省が4日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇 用者数は前月比で21万6000人減少した。失業率は9.7%と、前月の

9.4%から悪化した。

クレセンツィ氏は「失業の継続期間は今後長期化し、賃金の下押 し圧力となるだろう」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE