スズキ社長:インド自動車生産設備移転、能力100万台維持

スズキの鈴木修会長兼社長は5日、 静岡県浜松市で記者会見を開き、インドで300億円を投資して新工場を 建設し生産能力を増強するとの報道に対し、自動車工場の生産設備を他 工場に移転させるだけだ、として能力増強を否定した。同社のインドで の生産能力は従来の年100万台を維持する。

スズキはインドで2つの工場を持っているが、グルガオン工場が老 朽化しているため、同工場での生産能力25万台分を設備の新しいマネ サール工場に移す。グルガオン工場はエンジンの組み立てと機械加工を 行う拠点とする予定だ。

鈴木社長は会見で、設備の投資額について「案外200億円以下でで きるのではないか、と思っている」と述べた。また、生産能力について は「この時期に増産ということはあり得ない」と語った。設備移転には 今後2、3年かかる見通しとして、設備を移すマネサール工場での 2011年中の稼働は難しいとの見方を示した。

日本経済新聞は同日付夕刊で、スズキが300億円程度の投資でイン ドに新工場を建設し、同国での生産能力を現在の1.3倍の年130万台と する、と報じていた。

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