NY金(4日):6カ月ぶり高値付近、ドルの下落で代替需要が堅調

ニューヨーク金先物相場はほぼ変 わらず。6カ月ぶり高値付近を維持した。ドルが下落したことから代 替投資先としての金の魅力が高まった。

金相場は前日、1オンス=999.50ドルまで値上がりし、2月23 日以来の高値となった。週間ベースでの上昇率は4月以来の最大。主 要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル・ インデックスは一時0.6%低下した。金はこの日一時1.1%下げた後、 下げ渋った。

ヘリテージ・ウエスト・フューチャーズのアナリスト、ラルフ・ プレストン氏(サンディエゴ在勤)は「この日の下げ渋りは強気を意 味する。今朝方の米雇用統計で失業率が26年ぶり高水準となったこと から、ドルは今後下振れるだろう」と指摘。「1オンス=967ドルを 割り込んで終了しない限り、相場の反転はない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比1ドル(0.1%)安の1オンス=996.70ドルで 取引を終了した。週間ベースでは4%値上がり。

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