NY原油(4日):変わらず、株高と在庫高の板ばさみ-連休前で薄商い

ニューヨーク原油相場はほぼ変わ らず。原油在庫は米国の需要に対応できるだけ十分な量が確保されて いるとの見方に圧迫されながら、株価の上昇に下値を支えられた。

S&P500種株価指数は続伸。米エネルギー省の2日付リポートに よると、先週の原油・燃料在庫は過去5年間の平均を上回った。7日 はレーバーデーの祝日で原油市場が休場となることから、連休前の取 引は薄商いとなった。この日までの3日間、原油相場はいずれもほぼ 変わらずで終えている。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ (マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は 「大半のトレーダーは連休を心待ちにしており、頭にあるのは白い砂 のビーチであって、沖合のタンカーではない。製油所が点検時期に入 るため、手元の石油製品は十分に確保されている。この先数週間の原 油需要は落ち込むだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前営 業日比0.06ドル(0.09%)高の1バレル=68.02ドルで終えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE