英国債(4日):続落、株高で安全資産買いが後退-10年債3.62%

英国債市場は下落。10年債利回 りは3週間ぶりの高水準となった。株式相場が上昇したことから、 安全資産としての国債の需要が減退した。

10年債は7月以来で初めてとなる週間ベースでの下落。8月の 米雇用統計で、雇用者数の純減幅が市場予想を下回ったことがこの 日の下げの背景。FT100種株価指数は1.2%高と、2週間ぶりの大 幅上昇となった。米労働省によると、非農業部門雇用者数は前月比 で21万6000人減少と、マイナス幅は過去1年で最小。

クレディ・スイス・グループの債券ストラテジスト、カーステ ン・リノウスキー氏(チューリヒ在勤)は、「リスク志向が根強い。 中期的には英国債利回りの上昇を招く恐れがある」と述べた。

ロンドン時間午後5時15分現在、10年債利回りは3ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01ポイント) 上昇し3.62%。一時は8月 14日以来の高水準、3.69%を付ける場面もあった。週間ベースでは 7bp上昇。10年債価格(表面利率4.5%、償還期限2019年3月) は0.21ポイント下げ107.07。2年債利回りは前日比3bp上昇の

0.89%。

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