グーグル中国部門の李開復社長が辞任-北京で起業のため

インターネット検索エンジン最大 手、米グーグルは4日、中国部門の李開復(カイフー・リー)社長 (47)の辞任を発表した。李氏は北京でベンチャー企業を立ち上げ るためにグーグルを去るという。

グーグルは電子メールを通じた発表資料で、上海にある同社技 術センターのディレクター、楊文洛氏と、中国部門の営業チーム責 任者、ジョン・リュー氏が、李氏の職務を引き継ぐことを明らかに した。

李氏は、ソフトウエア最大手、米マイクロソフトの元幹部で 2005年7月にグーグルに入社。この移籍をめぐっては、世界最大 級規模のハイテク企業である両社が裁判で争う事態にも発展した。

中国の検索エンジン市場では、同国最大手の百度(バイドゥ・ ドット・コム)が高いシェアを占めている。また中国は、ネット上 の情報に対する当局の検閲が世界で最も厳しいとされ、李氏の後任 はこうした課題に直面することになる。

北京に拠点を置く調査会社、アナリシス・インターナショナル によると、中国の検索連動型広告市場の4-6月(第2四半期)の シェアは、百度が61.6%で、2位のグーグルは29.1%となってい る。

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