英経済、改善示すもなお脆弱な状態-ランバートCBI専務理事

英最大の経営者団体、英産業連 盟(CBI)のリチャード・ランバート専務理事は、英経済には改善 の兆しが見られるものの、「脆弱(ぜいじゃく)」な状態だとの認識 を示した。

同専務理事はイングランド北東部のゲーツヘッドで講演し、貿 易の回復のほか、ドイツなど一部諸国で経済がプラス成長に転換して おり、「世界中で聞かれるニュースは、一段と前向きなものになって きている」としながらも、「経済は依然として非常に脆弱で、中期的 には幾つか大きな疑問符が残る」と語った。

また、中小企業の信用逼迫(ひっぱく)や失業増加が経済のリス クになっていると指摘。その上で、リセッション(景気後退)で負っ たダメージから財政を回復させるため、政府は歳出削減のほか、可能 なら増税を実施しなければならないと述べた。

このほかランバート専務理事は、英金融サービス機構(FS A)のターナー長官が提案した国際金融取引税(トービン税)の導入 には反対の姿勢を示した。

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