7&i株が2カ月ぶり安値に、業績の早期回復は困難-格下げ相次ぐ

:国内小売り最大手のセブン& アイ・ホールディングスの株価が一時前日比3.7%安の2070円と、 4日続落で2カ月ぶりの安値を付けた。販売不振を理由に今期 (2010年2月期)業績予想を引き下げて以降、アナリストの投資判 断引き下げが相次いでおり、早期の業績回復は困難との見方から、売 り圧力が高まっている。

メリルリンチ日本証券の青木英彦アナリストは3日付で、同社の 投資判断を「買い」から「中立」へ引き下げた。業績悪化を受けて会 社側は総合スーパーと百貨店の構造改革に取り組む意向を示している が、リポートでは両業態の収益悪化はコスト構造、商品開発プロセス、 店舗形態など構造的な要因によるところが大きいと指摘。「早期の急 回復は見込みがたい」との認識を示している。

会社側は1日、消費心理の悪化や天候不順に伴う夏物商品の販売 不振から、今期連結営業利益予想を前期比11%減の2500億円(従 来予想2850億円)へ引き下げた。これを受け、1日付でJPモルガ ン証券が「オーバーウエート」から「中立」、UBS証券が「買い」 から「中立」へとそれぞれ格下げした。

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