ブラジルのヴァーレ:鉄鉱石鉱山の操業再開-日本と欧州の需要で

鉄鉱石輸出で世界最大手、ブラジル のヴァーレは、日本と欧州の鉄鋼メーカーの需要増加に伴い、停止し ていた複数の鉱山の操業を再開している。

ヴァーレの鉄部門エグゼクティブディレクター、ホセ・カルロス・ マルチンス氏は3日、日本の鉄鋼メーカーが「非常に急速に」回復し ているため、中国以外の需要も再び増加していると指摘。中国の需要 についても「堅調」との見方を示した。

世界景気が改善するなか、中国の粗鋼生産は7月に過去最高水準 に達し、日本でも同月の粗鋼生産の減少が鈍化した。ヴァーレは、4 -6月(第2四半期)の鉄鉱石出荷が32%落ち込んだことを受け、生 産を削減していた。

マルチンス氏はソウルでのインタビューで「鉱山の操業を再開し ている。経済危機の間、最大30%の減産を実施した。今は生産を再開 している。時間はかかるだろうが、このことは、当社が、市況が少な くとも適度な状態であると確信していることを示す」と述べた。

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