ラトビア「投資適格」格付け、国際支援で辛うじて維持-ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは、ラトビアの信用格付けについて、国際金融 機関などによる「大規模かつ異例の財政支援」によって辛うじて投資 適格級を維持していると指摘した。

ムーディーズは3日付の調査リポートで、ラトビアの格付け「B aa3」が「世界的信用危機のラトビア経済への深刻な影響、通貨切 り下げのリスク、不透明な景気回復見通しによる制約を受けている」 と説明。国際金融機関などの支援がなければ、「格付けは数段階引き 下げられる可能性がある」との見方を示した。Baa3は投資適格級 の中で最も低い格付け。

ラトビアは、同国2位の銀行が政府の救済を必要とする事態を受 けて、欧州委員会と国際通貨基金(IMF)主導で総額75億ユーロ(約 9900億円)の融資枠を確保した。

ムーディーズはラトビアの通貨切り下げについて、「メーンシナ リオ」ではないとしながらも、リスクがあるとしている。

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