OPEC月間原油輸出1.1%減、19日まで-オイル・ムーブメンツ

石油コンサルタント会社オイル・ ムーブメンツによると、9月19日までの4週間の石油輸出国機構 (OPEC)の原油輸出は、その前の4週間と比べて1.1%減になる と予想される。

オイル・ムーブメンツが3日の電子メールで伝えたところによれ ば、9月19日までの4週間のOPECの原油輸出は日量2234万バ レルと、8月22日までの4週間の同2258万バレルを下回る見込み。

OPECは9月9日に総会を開く。ブルームバーグのデータによ ると、昨年合意した日量420万バレル減産の順守率は約71%。ウエ スト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油相場は今年に 入って約55%上昇している。OPECの減産順守率は低下している。

エネルギー・コンサルタント会社プレステージ・エコノミクス (テキサス州オースティン)のジェイソン・シェンカー社長は「米経 済は転換点を過ぎつつあるようだし、WTIは1バレル当たり70ド ル近辺で推移している。OPECが追加減産する理由はあまりないよ うだ」と語った。

OPEC総会を前にしたブルームバーグ・ニュースの調査による と、アナリスト26人全員が日量2484万5000バレルの生産目標が 据え置かれると予想した。OPECのバスコンセロス議長(アンゴラ 石油相)は2日、原油価格が上昇し世界経済の回復が損なわれるのを 避けるため、生産目標を据え置くだろうと述べた。

19日時点で海上運搬中の原油は合計4億4427万バレルと、 4週間前の4億4720万バレルから0.7%減少すると予想されている。 中東からの原油輸出は1.3%減の日量1634万バレルになる見通し。

オイル・ムーブメンツは、船舶ブローカーからのタンカー用船状 況リポートなどを基に原油出荷を算出している。

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