住友鉱株が続伸、金価格が半年ぶり高値-業績や資産評価押し上げ期待

非鉄金属と電子材料を手がける住友 金属鉱山の株価が続伸。ドルの下落で代替投資先としての金の需要が高 まるとの観測から、3日のニューヨーク金先物相場は一時半年ぶりの高 値を付けた。金価格上昇を受け、業績や保有資産の評価額押し上げ期待 が強まっている。午前9時5分の株価は前日比2.5%高の1499円。

3日のニューヨーク金先物12月限は前日比2%高の1オンス=

997.70ドルと3日続伸。一時は2.1%値上がりし、2月23日以来の高 値を付けた。

みずほインベスターズ証券の鈴木博行アナリストは「住友鉱は金価 格上昇による業績への影響はそれほど大きくない」と前置きしながら、 「日本で唯一金鉱山を所有していることで、株式市場では関連銘柄との イメージが強い」と指摘する。金はインフレヘッジ手段としての需要が 見込まれることから、金価格は今年度の平均が950ドル、来年度はさら に上昇方向となるだろうと同氏は予想していた。

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