シカゴ大豆:5週間ぶり安値、生育進展観測で-トウモロコシも安い

シカゴ商品取引所(CBOT)では 3日、大豆相場が5週間ぶりの安値まで下げ、トウモロコシ相場も2 週間ぶりの安値を付けた。適温と乾燥により米国の穀物の生育が加速 するとの観測が高まったことが要因。

QTウェザー(シカゴ)の気象予報士、アレン・モテュー氏によ ると、グレートプレーンズ(米中西部の大平原)の北部では向こう5 日間、気温が平年をカ氏で最大15度、中西部では5度、それぞれ上回 ると予想され、8月の低温の影響で遅れていた穀物の生育が進むとみ られる。18日までは気温が氷点下となることはない見込み。

プロフェッショナル・ファーマーズ・オブ・アメリカ(アイオワ 州)の市場担当シニアアナリスト、ブライアン・グレーテ氏は「近い 将来、穀物の生育に関して懸念される要因はなく、依然として生産高 の増加が予想されることを意味する」と指摘。「収穫期に向かうなか強 気の姿勢を取るのは困難だ」との見方を示した。

CBOTの大豆先物相場11月限は、前日比9.5セント(1%)安 の1ブッシェル当たり9.415ドル。一時は9.295ドルと、中心限月と しては7月30日以来の安値まで下げた。トウモロコシ先物相場12月 限は3.5セント(1.1%)安の同3.1575ドル。一時は3.115ドルと、 8月17日以来の安値を付けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE