中国の盛大互動娯楽、ゲーム部門の米IPO申請-最大8億ドル規模

中国のオンラインゲーム運営最大 手、盛大互動娯楽(シャンダ・インタラクティブ・エンターテインメ ント)は3日、オンラインゲーム部門シャンダ・ゲームズの新規株式 公開(IPO)を申請した。最大8億ドル(約740億円)相当のA DR(米国預託証券)を公開する。米証券取引委員会(SEC)への 届出文書で明らかにした。

シャンダのIPOは、中国のオンラインゲーム需要拡大を好機 ととらえてゲーム部門をスピンオフ(分離・独立)した中国2位のポ ータル(玄関)サイト運営会社ソフ・ドット・コム(捜狐)に追随す る動き。4月に米国で実施したIPOで同社から分離・独立したチャ ンヨウ・ドット・コムのADR価格は2倍以上になった。

パリ・キャピタルのアナリスト、ティアン・ホウ氏(ニューヨ ーク在勤)は「チャンヨウのIPOは非常に好調だった」と説明。 「マーケットが求めているのは、成長、事業機会そして中国企業だ。 シャンダはこのニーズに合致している」と指摘した。

中国のインターネット利用者数は3億1600万人(3月末現在) と、米国の全人口を上回っている。中国国営の新華社通信が4月、奚 国華・情報産業省副部長の話を基に報じた。また、IDCによれば、 2008年の中国のオンラインゲーム愛好者は4940万人に上り、27億 ドルの売り上げをもたらしている。

シャンダの3日のADR終値は、前日比2.2%高の50.99ドル。 年初からの上昇率は58%。ソフは同29%、オンラインゲーム中国2 位のネットイーズ・ドット・コムは同88%となっている。

シャンダ・ゲームズはナスダックに上場する。銘柄コードは 「GAME」。IPOの引受主幹事はゴールドマン・サックス・グルー プとJPモルガン・チェース。

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