8月米ISM非製造業景況指数:48.4、縮小ペースが鈍化

米供給管理協会(ISM)が3日 発表した8月の非製造業総合景況指数は48.4と、前月の46.4から 上昇した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は

48.0だった。同指数は50がサービス業活動の拡大と縮小の境目を 示す。

米連邦準備制度理事会(FRB)による信用市場の凍結を目指 した取り組みや、政府の自動車買い替え奨励策などが消費需要を喚 起し、7-9月(第3四半期)経済成長を支える可能性がある。一 方、失業の増加や保有資産価値の記録的な落ち込みで、景気の持続 的な回復に欠かせない個人消費支出は抑制される可能性が高い。

7月のISM非製造業景況指数を項目別にみると、雇用指数は

43.5と、前月の41.5を上回った。新規受注は49.9(前月は48.1) に上昇。輸出受注は54(前月は47.5)に上昇した。仕入価格は63.1 (前月は41.3)と、11カ月ぶりの高水準となった。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル ・グアティエリ氏(トロント在勤)は「リセッション(景気後退) からは脱しつつある」と指摘。「最大の問題は雇用の不足であり、消 費者はかなりぜい弱な状況にある。生産の拡大が雇用を生み、力強 い消費が持続的な回復を主導するという好循環にはまだ至っていな い」と述べた。

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