ドイツ銀CEO:金融危機の再発防止で進展、世界共通の規制が必要

ドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマ ン最高経営責任者(CEO)は3日、「銀行各行は金融危機から得た 教訓を活かす上で、良い進展を遂げている」との認識を示した。

同CEOはフランクフルトでの講演で、世界共通の規制を導入し、 市場間の分裂を避ける必要があるとも呼び掛けた。

ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は、銀行の自 己資本規制の強化や、銀行規模の抑制、ボーナスに対する規制を米 ピッツバーグで今月24日から開かれる20カ国・地域(G20)首脳 会議(金融サミット)で強く迫る方針で一致している。

アッカーマンCEOは、「危機で多くの問題が明らかになったこ とを考慮すると、G20の議題は多い。これは正しく必要なことだ」と 述べ、「われわれが今、ふんぞり返ることしかできないという印象を 与えたくない」と語った。

同CEOはまた、外国資本が独立した部門として取り扱われるよ うな国ごとの制度を維持するよりも、銀行に対する世界的な規制が重 要であるとも強調した。

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