英独仏3首脳が共同歩調-世界共通の銀行賞与規制をG20に呼び掛け

ブラウン英首相は、銀行が支払う賞 与(ボーナス)に対する世界共通の規制導入を20カ国・地域(G20) に呼び掛けるメルケル独首相とサルコジ仏大統領に歩調を合わせた。

欧州の経済大国の3首脳は、賞与を固定の給与に対して「適切」 な額とするとともに銀行の業績と連動させなければならないとの見解 を表明した。

3首脳は現在の欧州連合(EU)議長国、スウェーデンのライン フェルト首相にあてた書簡で、「G20はこれらの原則を拘束力のある 規制に昇華させなければならない」とし、規制を受け入れない銀行に 対する「制裁措置」を定める必要があると主張した。

書簡はまた、EUの「強い」姿勢が24、25両日開催のG20首脳 会議(金融サミット)を成功に導くだろうとし、オバマ米大統領ら他 のG20首脳に行動を迫る内容となっている。

英独仏の提案には、バンカーに付与されるストックオプション(自 社株購入権)の行使を「一定期間後」に限ることを求めている。具体 的な期間は挙げていない。さらに、賞与支払いを保証する慣行を廃止 し、一定期間内で複数回に分割した支払いとして、銀行の業績が低迷 した場合は支払いを見送ることや、報酬を監視する委員会を設置する ことを提案している。

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