民主・藤井氏:為替介入は乱用すべきでない-(Update1)

民主党の藤井裕久最高顧問(元蔵 相)は3日、ブルームバーグ・ニュースの単独インタビューに応じ、為 替介入について「16年前に蔵相をやったときもそうだが、為替介入 はあまり乱用すべきではないと思っている。経済の実態に合せてい るのが為替レートであるというのが基本だ」と述べ、極力回避すべき だとの認識を示した。

ただ、「投機資金が入ってくると異常に動く。それに対しては介入 してもいいというのが一つある」とも語った。望ましい為替水準につい ては「どこまでいったらというのは数字では言えないし、市場がすぐ 反応するので勘弁してほしい」と述べ、コメントを避けた。

日銀に関して藤井氏は、「日銀の独立性は大事だと思っている」 と指摘し、独立性を尊重する考えをあらためて表明。その上で、現在 の経済情勢と日銀の金融政策について「日銀も経済運営の難しさを 十分認識している。秋になっても調子がよければ分からないが、今ち ょっといいからといって、少し金利を上げにかかるということは日銀の 資料を見る限りはないように思う」と述べ、利上げ局面にはないとの 認識を明らかにした。

--取材協力:坂巻幸子、吉川淳子Editor:Hitoshi Sugimoto, 参考画面:記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 広川高史 Takashi Hirokawa +81-3-3201-8641 thirokawa@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 東京 Bill Austin +81-3-3201-8952 billaustin@bloomberg.net

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