8月ユーロ圏景気総合改定値:50.4に上方修正-1年3カ月ぶり拡大

マークイット・エコノミクスが3日 発表した8月のユーロ圏景気総合指数改定値は50.4となり、先月21 日発表の速報値(50.0)から上方修正された。前月は47.0だった。

同指数は1年3カ月ぶりに活動の拡大・縮小の分れ目となる50 を上回り、ユーロ圏経済の勢いが増しつつある兆候を示した。

フォルティス銀行のユーロ圏担当チーフエコノミスト、ニック・ コーニス氏(アムステルダム在勤)は統計発表前に、「財政面での刺 激策の効果の一部は年末までに弱まるだろう」と述べた上で、「7- 9月(第3四半期)は比較的健全となる公算があるものの、10-12月 (第4四半期)は一時的に下振れする可能性がある。だが、全体的な 見通しは緩やかな回復が継続するというものだ」と語った。

一方、同時に発表された8月のサービス業景気指数改定値も49.9 と、速報値の49.5から上方修正された。7月は45.7だった。先に公 表された8月の製造業景気指数改定値は48.2と、7月の46.3から上 昇し、昨年6月以来の高水準となった。

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