中国株(終了):6カ月ぶりの大幅上昇-株価てこ入れ策への思惑

中国株式相場は上昇し、上海総合指 数が半年ぶりの大幅高となった。過去1カ月の株安を受けて、中国政 府当局が株価てこ入れ策を導入するとの観測が背景。

中国最大の証券会社、中信証券(Citic証券、600030 CH) は6.6%高。不動産大手の保利房地産集団(600048 CH)は8.2%高。 中国証券監督管理委員会(証監会)の劉新華副主席が「安定的で健全 な」市場を促進する方針を示したと各紙が報じたことが手掛かり。

また産金大手の紫金礦業(601899 CH)は9.2%高。前日のニュー ヨーク金相場が3月以来の大幅高となったことが好感された。中国ア ルミ(チャルコ、601600 CH)は9.6%高。米アルミニウム生産最大手 のアルコアが世界のアルミ需要見通しを引き上げたことが材料。

上海証券取引所で人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は前日比130.05ポイント(4.8%)高の2845.02 と、3月4日以来の大幅な上昇率となった。上海、深セン両証取のA 株に連動しているCSI300指数は、同5.6%高の3051.96。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏は「証監会の劉副主席の 発言を受けて、政府が市場支援策を講じる可能性があるとの観測が強 まった」と説明した。

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