ケイマン諸島:ヘッジファンド規制論議での役割拡大目指す-証取会長

ケイマン証券取引所のアンソニー・ トラバース会長は2日、金融規制に関する世界的な議論でケイマン諸 島がより大きな役割を担う必要があるとの認識を示した。カリブ海の ケイマン諸島には、最大1万のヘッジファンドが拠点を置いている。

トラバース会長はロンドンで2日行われたインタビューで、大規 模なヘッジファンドに資本・流動性規制を課すことについての世界的 な議論にケイマン諸島も加わるべきだと述べた。

20カ国・地域(G20)の首脳らは今月、米ペンシルベニア州ピッ ツバーグで会合(金融サミット)を開き、大恐慌以来で最悪の金融危 機を受けた規制改革について協議する。前回4月の会合では、金融シ ステムの中で重要な位置を占めるヘッジファンドを規制強化の対象と する方針を決めた。

トラバース会長は「われわれが十分に意見を求められているとは 思わない」と指摘。「G20がすべてのヘッジファンドに対して、こう した規制の下で運用しなければならないと決めるのであれば、当然わ れわれも確実にそれらの規制を導入する必要がある」と語った。

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