米デリバティブ規制:CFTCの柔軟な監督手法が最善-CBOE会長

シカゴ・オプション取引所(CB OE)のウィリアム・ブロドスキー会長は2日、統合すべき複数の米 規制当局の対立によって、592兆ドル規模の店頭デリバティブ(金融 派生商品)市場で、取引のスピードや価格決定機能が阻害されている との見解を示した。

ブロドスキー会長はワシントンで開かれた米証券取引委員会(S EC)と商品先物取引委員会(CFTC)の合同会議で、「これらの 対立が証券・先物市場間の競争上の不公平を生じさせ、意図的ではな いとはいえ結果的にマイナスの影響を及ぼしている」と指摘。具体的 には、価格のゆがみや不必要な取引の遅れ、競争の阻害を挙げた。

同会長はまた、規則に基づくSECの制度ではなく、CFTCが 採用しているような柔軟性のある「原則ベース」の制度の導入を提唱 した。会長は2、3の両日、デリバティブ業界監督の機能を調整する 方法を探る公聴会で証言する。公聴会では、業界幹部や取引会社、消 費者団体などから30人が証言する予定。

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