カウフマン氏:FRBの金融監督に甘さ-「優先度極めて低かった」

米ヘンリー・カウフマン社のカウフ マン社長は2日、米連邦準備制度理事会(FRB)は金融機関の監督 者としての役割に甘さがあったとの認識を示した。

ブルームバーグラジオとブルームバーグテレビジョンとのインタ ビューでカウフマン氏は、「FRB内で監督や規制といった点は極めて 優先度が低かった」と指摘した。

オバマ政権は金融業界の規制について1930年代以降で最も大規 模な改革を提案しており、その中には金融システムの安定を脅かす恐 れのあるすべての金融機関の監督をFRBに担当させることも含まれ ている。また一部議員からは、FRBと財務省、連邦預金保険公社(F DIC)や他の監督当局で構成する機関にそうした責務を与える案も 示されている。

カウフマン氏は、バーナンキFRB議長について「米国が直面し ていた金融危機を認識しておらず」、前任者であるグリーンスパン前議 長の政策に傾いていたと指摘。その上で、バーナンキ議長はひとたび 危機の深刻さを理解すると、「かなりの力を使って行動した」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE